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2007年12月のアーカイブ

設計施工対象作品は「KOHUN DECK」本田輝明さん(社会工学M2)に決まる
コンペの結果
10月12日に学生による「ゆめ広場」づくりコンペの審査結果が発表され、設計施工対象となる学長賞に「KOFUN DECK」本田輝明さん(社会工学M2)が選ばれた。最優秀賞には「ひろば」鬼頭朋宏さん、山中喜雄さん(建築デ2年)が選ばれた。審査はアイデアに加え、全体的な整合性や実現可能性も勘案し、総合的に審査された。一般投票で2位と1位の作品の受賞となった。
また、名古屋工業会賞には「日常のなかの非日常」平井健一さん(建築デ3年)、名古屋工業大学後援会賞には「ゆめ広場ーおとをならそうー」手島史惠さん(建築デ4年)、審査員特別賞・環境賞には「PROJECT BIO in NIT」中野裕智さん(都市社会3年)ら7名、審査員特別賞・アイデア賞には「Variety at the hole」岩月嵩さん(建築デ4年)が選ばれた。
全国の大学初の試み
ゆめ広場づくりコンペは、19号館改修工事に伴いできたスペースにつくりたい空間アイデアを、名工大生を対象に募集したコンペで、13作品の応募があった。建築デザインや社会工学以外からの応募もあり、全学的に関心を集めた。大学の施設を学生からアイデアを募集し設計施工する今回の試みは「国立で知る限り名工大が最初」(学生課)だという。
コンセプトは寝そべること
設計施工対象となった「KOFUN DECK」は、大学会館前の古墳の延長のようなゆるやかな傾斜のデッキの真ん中に桜の木という構成で「コンセプトは寝そべるです。これまで名工大にはなかった寝そべってリラックスできる空間を作ろうと考えた」(本田さん)という作品。コンペへの応募は「名工大で5年過ごした経験から、自然と自分の中に『名工大にこんな広場があったらいいな』というイメージを持っていた。ゆめ広場コンペの話を聞き、自分の中のイメージを形にしてみたいと考えた」ことがきっかけ。
受賞については「嬉しいです。受賞の喜びを感じると同時に、名工大の学生を代表して、みなさんが喜んでくれる広場を作っていかなければならない責任も感じています」と語った。
今回のコンペについては「面白い取り組みだと思います。大学の現状をリアルに感じている学生が大学の将来の姿を構想する大学側に対して、近い未来の広場を提案していく。その関係性はリアリティーがあり、私にとって魅力的に感じました」と語った。
本田さんは若山研究室(建築デ)に所属。修了後、設計事務所に就職することが決まっており、社会に出ても設計図を引く。
ゆめ広場の現状と今後
現在は、本田さんと施設企画課、設計事務所を交え、実施設計に向けた打ち合わせを重ねている段階。来年1月頃に着工され、5月以降に施工される予定。来年の夏にはゆめ広場のデッキで寝そべりながら読書したり、のんびり過ごすことができそうだ。

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 名工大の開講記念日、11月1日に、名工大テクノフェア「異分野融合が拓く未来」が、講堂・2号館を会場として開催された。これは、産学官提携センター(旧テクノイノベーションセンター)が毎年開催しているもので、名工大内の研究シーズを紹介している。また、また、同日に行われた講演会では、研究中の技術がどのように社会に応用されるのか解説が行われた。参加者は546名(学外300名、学内246名)であった。
 様々な研究室から、5分野116のシーズ発表された。また、4つの大学発ベンチャーや、中部経済産業局などの学外団体のブース展示も併せて行われた。参加者は展示内容を見て周り、展示者の説明に熱心に耳を傾けていた。
 当日に配布された名工大シーズ集は、図書館の入り口左手にあるインフォメーションコーナーにて用意されている。また、産学官連携センター(18号館)にて、配布も可能とのこと。一度手にとって、名工大の研究の幅広さを実感し、未来の生活がどう変化するか考えてみてはどうだろうか。

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 10月30日、31日の両日、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて「企業研究セミナー」が開催された。企業は昨年の214社を大きく上回る278社が参加。参加学生も2139人と昨年の参加者数を約200人上回った。
 企業ブースではリクルートスーツに身を包んだ学生達が人事担当者や名工大OBでもある先輩社員からの説明を聞き、熱心に質問をしたり、メモを取ったりするなどしていた。今回参加した学生の多くがこのセミナーをきっかけに企業研究や就職活動を始めるという。また、今年のセミナーは会場を体育館から吹上ホールに変更し、会場に女子学生・留学生・博士後期課程(博士学位取得者)の学生対象の特設ブースを設けたり、セミナー後に企業担当者との懇親会を開催したりするなど、新たな試みが多くされていたのが特徴だった。参加好評だったのが女子学生・留学生のための特設ブースだが、反面、開催時間や場所を十分知らない学生も多くいた。今後はより多くの学生や企業に利用してもらえるよう、さらに周知徹底をしていく予定。
 名工大は、来年も同じ規模で企業研究セミナーを開催することを予定している。開催日は11月18日、19日に、会場は今年と同じく吹上ホールでの開催予定。

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 11月16日から18日にかけてつくば市で開催された第28回全日本マイクロマウス大会にロボコン工房から3名が出場し、ロボトレース競技で桑迫真広さん(機械3年)、マイクロマウス競技フレッシュマンクラスで宇都宮正和さん(情報工学M1)が揃って準優勝を勝ち取った。
 桑迫さんはロボコン工房に所属し、昨年の4月からロボトレース競技に参戦を始めた。今回のマシンは昨年製作したマシンをいかに速くするかを考えた結果、マシンに床への吸引装置を搭載しタイヤのグリップを上げるという方法で上位入賞をめざしたという。桑迫さんは準優勝とはいえ、優勝が韓国の大学生なので、日本人では1位。その結果に桑迫さんは「日本人1位はうれしい。他の競技でも海外に優勝をもってかれているので、来年は日本人の力を見せて優勝したい」と話した。
 宇都宮さんはロボコン工房を引退したOBだが、個人でロボットの製作を続けている。マシンのコンセプトはチャンピオンマウス。勝つために全国トップレベルの人のアドバイスを参考にしたという。また、「自分が学んだ制御工学の知識をマシンに詰め込みたい」と、あえて制御の難しいとされるDCモーターを搭載している。昨年11月から設計を始め、ハードウェアは今年の2月ほどに完成。制御のソフトウェアに半年以上を費やした。宇都宮さんは「ロボット製作は5年目なので知識はあるが、会場の環境での調整には苦労した。マシンの力は十分に引き出せたと思う」と話した。
「妥協しないこと。上限を自分で決めてしまわない。(桑迫さん)」「時間に余裕をもって製作すること。改良に時間をかける。(宇都宮さん)」と話し、これからもロボット製作を続けるという2人。今後の活躍に期待できる。

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 11月1日~4日に琵琶湖で行われた第72回全日本学生ヨット選手権大会に、秋季中部学生ヨット選手権大会(中部地区予選)で見事優勝を果たした名工大ヨット部が出場した。
 中部地区予選では、愛知・静岡・三重県下の5大学が出場し、スナイプ級である名工大ヨット部は日本福祉大学・名古屋大学・南山大学・三重大学らを破り優勝。4年連続の全国大会出場となった。
 大会期間のうち、11月1日と4日は風が弱かったために試合は行われず、実質2日間での勝負となった。名工大ヨット部は1~4年と幅広い選手層で勝負に挑んだが、24チーム中22位と全国の強豪の前に残念な結果に終わった。
 部長の高木啓多さん(生命物質3年)は「不甲斐ない結果になってしまいとても悔しい。来年こそは中部代表として恥ずかしくないレースをしたい」と、来年に向けての意気込みを語った。

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 平成19年度のラグビー東海学生リーグが行われ、名工大ラグビー部が入れ替え戦を含む6戦を全勝しC1リーグへの昇格を決めた。
 昨年度のリーグ戦は成績が振るわず降格し、今年度はC2リーグでの戦いを強いられたが、初戦の東海大海洋学部戦を15-5で勝利すると、つづく星城大を111-0、朝日大歯学部を不戦勝、藤田保健衛生大を36-21、大同工業大を86-0で下し、全勝でC2リーグ1位を決めた。11月18日に行われた岐阜経済大との入れ替え戦を不戦勝で勝利し、見事C1リーグ昇格を決め、昨年の雪辱を果たした。

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 11月23日に2号館前広場で名工大鉄道研究会と愛知工業大学鉄道研究会の共同イベント「ミニSL・ミニ電車学内運動会」が行われた。このイベントはこの日初めて導入された信号とポイント(分岐器)の連動切替システムのテストも兼ねた一般向け試乗会で、事前に組まれたダイヤに合わせてミニSLと愛工大鉄道研究会のミニ電車を運行した。学内を通る人たちはみな歩を緩め眺めていた。11時から16時まで運行し、20人が乗車し、乗車した人にはパンチ式の券が配られた。
 連動切替システムは、毎年盛況の「丸栄鉄道模型展」でのミニSL乗車会でより多くの人に乗ってもらうために導入された。これまではミニ電車とミニSLが一車両ずつ運行していたが、このシステムの導入で二車両同時に運行できるようになった。
 今年の運行はこのイベントが最後で、学内では来年3月のオープンキャンパス、6月の工大祭で運行する予定だ。また5月のGWに開催される「丸栄鉄道模型展」への出展も決まっており、同展期間中の2・3日程度丸栄屋上で行われるミニSLとミニ電車の乗車会で運行する予定だ。

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11月1日、2号館1階のエレベーターホールに、情報工学科の徳田・李研究室が開発した音声対話端末が設置された。端末のマイクに向かって話しかけると、講義や大学施設の情報等を答えてくれる。
設置から約一ヶ月経過した現在、一日の平均発話回数は約400回。2~3分に1回程のペースで話しかけられている計算になる。「皆さんに使っていただけるか不安でしたが、多くの方に話しかけていただけているようで安心しています。」と、開発責任者の李晃伸准教授(情報工学専攻)は語る。
端末に話しかけられた音声は録音され、端末の動作記録と共に研究に活用される。既に、これまでの記録を基に改良が行われており、システムの安定性等が向上しているとの事。今後も設置を続けながら、利用者の声を基に改良を続ける予定だ。
端末の横には御意見箱も設置され、実装して欲しい機能、改善点などの意見を直接集める他、将来的には端末に表示するキャラクターのデザイン等を公募する事も考えている。

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