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2008年12月のアーカイブ

ボート部 新人戦優勝

ボート部 新人戦優勝
11月8日、名古屋工業大学ボート部が第53回名古屋工業大学・名古屋大学新人対抗競漕大会にて6年ぶりの優勝を果たした。タイム差は約10秒、2艇身半の差をつけての勝利について、今回は副将の竹村さん(2年都市社会)と大隅さん(3年機械)にインタビューを行った。
竹村さんは今回の結果について次のように語る。「1年生が多くの不安を抱えつつも、勝利への高い意識を持ち、最後までついてきてくれたことが今回の勝利につながったと思う」また、ボート部は10月17日から19日かけて開催された全日本新人選手権大会でも24組中7位の好成績を収めている。
これらの成績の陰には栄養バランスを考えた食事作りで部員をサポートしてくれるマネージャーの努力は欠かせないと大隅さんは話す。竹村さんは、「ボート部では勝利を目標に掲げて練習しています。負けることもあるけれど、試合での勝利が、より大きな喜びを与えてくれます」とボート部への魅力を語ってくれた。
これまでにも9月に開催された中部学生新人選手権競漕大会や10月の名古屋レガッタなどでも結果を出し続けている彼ら。彼らの最大の目標は来年の8月に開催される全日本大学選手権での好成績。更なる活躍に期待とエールを送りたい。

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名工大・名市大合同 テクノフェア2008開催

名工大・名市大合同 テクノフェア2008開催

11月5日、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて、大学の研究シーズを外部に公開する「名工大・名市大合同テクノフェア2008」が開催された。昨年12月に名古屋市立大学との間に「相互の連携・協力の推進に関する協定」を締結したことを受けて、学内で行われていた「名工大テクノフェア」の会場を吹上ホールに移し、名市大との共同開催という形で開催された。会場では名工大、名市大の研究シーズを公開するブース展示や発表会、特別講演をはじめとした講演会が行われ、企業などの学外から345人、名工大関係者271人、名市大関係者140人の合計756人が会場を訪れた。
研究シーズとは、社会に役立てるために実用化が期待される研究である。今回のテクノフェアで、「トピックス」として別枠で設けられたブースでは、これまでの産学官連携により実用化された、または実用化に向けて動いている両大学の研究が紹介されていた。「学会などの研究発表とは異なり、シーズ発表は社会に貢献できるということをアピールすることが必要」と、テクノフェアの企画・運営に携わった産学官連携センターの川福基裕准教授は話す。「社会が求める『ニーズ』と、それに応える『シーズ』がよく対比されるが、テクノフェアは学外に対して研究シーズを公開することでニーズとシーズのマッチングを行う場である」という。テクノフェアが行われてから1週間の時点で、ブースを見てコンタクトを取りたいという声が数件あったというので、テクノフェアの成果は確実にあるようだ。今後は、より多くの共同研究がテクノフェアから創出できるように、アピール方法の改善が課題だという。

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企業研究セミナー開催される

企業研究セミナー開催される

11月18、19日の両日、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて「企業研究セミナー」が開催された。昨年の273社を上回る286社の企業が参加し、参加学生は2日間で述べ2500人と大盛況だった。
吹上ホール(第1ファッション展示場)では、セミナーの開催時刻よりも前からリクルートスーツに身を包んだ学生達が会場に列を作っていた。また、企業ブースでは学生達が人事担当者や名工大OB社員からの説明を聞き、熱心に質問をし、メモを取るなど、学生の業界・企業研究に対するモチベーションの高さが感じられた。
今年のセミナーは、昨年と同様に女子学生や留学生、博士後期課程(博士学位取得者)対象の特設ブースを設けた。さらに、新しい試みとして、これから就職活動を始める人を対象に、名工大キャリアサポートオフィスや就職相談室などの紹介や先輩のいる学習室の特設ブースを設け、参加者を出欠管理システムで数えるなどの取り組みが行われた。
名工大では、来年度もほぼ同規模の企業研究セミナーの開催を予定している。詳細はまだ決まっていないが、11月中旬から12月に吹上ホールで開催される予定。

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徳田・李研 携帯電話用音声合成ソフトを共同開発

徳田・李研 KDDI研究所と携帯電話用音声合成ソフトを共同開発

徳田恵一教授(創成シミュレーション工学専攻)とKDDI研究所が共同研究を行い、携帯電話用音声合成ソフトを開発した。今回試作されたソフトにはHMM音声合成という、人間のように対話する機械を目指している徳田教授が長年研究を続けてきた技術が応用されている。
HMM音声合成とは、音声波形データを解析してその人の声のモデルを作成し、そこから合成する事で音声を作る方法。従来の音声データベースから音が自然に聞こえるように、つながる箇所を上手く組み合わせる方法に比べ、データベースサイズの大幅な縮小が可能となった。個人の声の特徴や怒りなどの感情に似せた音声を作ることも可能だ。また、この方法は言語依存性が少ないため様々な言語に応用が可能である。
徳田研究室では、この技術の学術用のソフトフェアをインターネットにて公開しており、すでに20ヶ国語以上で開発が進められている。国内外を問わず高い評価を受けており、マイクロソフトやIBMといった大企業からのコンタクトや、ベンチャー企業が利用している例があるという。
今回はPCに比べてハードフェアの制約が厳しい携帯電話で動作するように、必要なデータベースサイズや計算量を少なくした。これにより、好きな声を選んでダウンロードし、メールやブログを読み上げることや、小説を登場人物ごとに別の声で読み上げることが可能となる。
「ソフトフェアは公開しているので誰でも触れるが、使いこなす技術を持つ人間が求められている。今回も技術の元となる原理を理解しているから、重要な部分と簡略化して良い部分が分かっており、実際に作ることが出来た」と語る徳田教授。新しい携帯電話の使い方が実現する日も遠くない。

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研究室のたび(12) 大岩・石野研

研究室のたび(12) 大岩・石野研

「スポーツを通して仲良くなったことで、研究についても学生と教員が気軽に話し合える研究室です」そう話すのは、機能工学専攻の大岩紀生教授である。今回は、大岩教授と石野洋二郎准教授の合同研究室を紹介する。
■燃焼を基とする研究
大岩・石野研究室では、燃焼についての基礎的な研究を行っている。燃焼にも拡散燃焼(ロウソクのように、外から空気を、中から可燃性ガス(ここではロウ)を用いた燃焼)、予混合燃焼(ガスバーナーのように、空気と可燃性ガスを予め混合した状態での燃焼)、副室式燃焼(主となるシリンダーとは別のシリンダー内に燃料を集めて、より熱効率を高める燃焼)というものがある。研究テーマに、「ガスタービンの燃焼の改善や燃焼圧を使ったエネルギー機器への応用」、「廃棄プラスチックのサーマルリサイクル」といったものがあり、燃焼の形態や効率に関する多くのデータを集め、環境に配慮した燃焼についての研究を進めている。
■つながりのある研究室
中間達彦さん(機能工学専攻M2)と伊藤正佳さん(同M1)は「研究室に配属されて、初めて話す人が多いけれど、毎年9月に行われる巴会(機械工のOB会)主催のソフトボール大会の練習などをきっかけに打ちとけられました(中間さん)」「学部生と院生が同じ部屋で過ごし、研究もほぼマンツーマン体制なので、研究室の仲は良いです(伊藤さん)」と研究室の雰囲気を話す。また、石川敦正さん(同M2)は「どんなことも全員で取り組んでいく研究室なので、研究熱心さだけでなく、スポーツなどみんなで楽しめることを持っている人を待っています」と話す。実際に、大岩・石野研は今年のソフトボール大会で準優勝に輝いている。大岩教授もファーストで出場し、4番を務めたこともあるようだ。
■ものづくりの精神
大岩教授は昭和51年に名工大に赴任し、翌年に研究室を設けた。実に30年もの歴史のある研究室も、設立当初は大変だった。「最初のうちは研究室に実験機器も無く、研究費も少なかったために大学に来ては、作業着に着替え、実験機器をただひたすら製作するという生活が続いた。この経験から、私の研究室は可能な限りの実験機器の自主製作を行うことで、将来にも関わるものづくり体験をするようにしている」と大岩教授は話す。その一例として、100万円の光学機器が必要であるところで、200円のレンズを使って自作するといったものがある。このように、燃焼の効率と同じように実験の効率も高めている。
大岩教授は再来年に定年退職するが、このものづくりの精神は石野准教授に、さらには将来の研究者に引き継がれることになるだろう。

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日本建築学会優秀卒業論文賞受賞

松本研 伊藤美穂さん 日本建築学会優秀卒業論文賞受賞
松本研究室の伊藤美穂さん(社会工学専攻M1)が日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞した。伊藤さんが卒業研究のテーマとして選んだのは、「都市における街路空間の魅力と歩行速度の関係」。良い空間を歩くときはゆっくりになり、悪い空間を歩くときは早足になるという自身の経験に基づいたテーマだ。
■実験の内容
はじめに研究室の方20人に、栄や久屋などの写真を見せて魅力的かを判定してもらった。そして実際にその街路空間へ赴き、通行人が10m歩く速度をストップウォッチで計った。天候や時間などの条件をできるだけ揃え、合計で800人弱ものデータを集めた。統計をとったところ、良い空間では歩行速度は遅くなり、悪い空間では早くなるという結果が示された。
■苦労と喜び
実験には数々の苦労があった。人が通らない場所もあり、データの頭数がなかなか揃わなかったそうだ。また、調査中冷たい目で見られることなどもあったという。
応募は、コンテストの記事を見た松本教授に勧められたのがきっかけ。受賞した感想を聞くと、「まずは純粋に嬉しい。この研究テーマに興味を持っている人がいるんだなと思いました」と伊藤さんは語った。
この研究は空間の良し悪しという、基準を設けにくいものの評価方法を設ける助けとなるだろう。将来、「お客様満足度」ならぬ「街路空間満足度」というものが出てくるかもしれない。

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堀越研 明日のなごや展開催

堀越研 明日のなごや展開催

10月28日から11月9日に、名工大の堀越研究室が主催する企画展「都市環境から考える 明日のなごや展」が、金山の名古屋都市センター11階まちづくり広場にて開催された。
今回の企画展は名古屋市と名古屋都市センターと共同で開催され、名古屋市の抱えるヒートアイランド等の都市環境問題を説明するパネルや映像、それらの問題に対する新しい名古屋市の姿を提案した模型に多くの来場者が興味を引かれていた。
今年で20周年を迎える堀越研究室は、これまでの同研究室の研究内容や名古屋都市センターとの共同研究の成果を公開。市民と共同で観測した名古屋市内200ヶ所の気温の分布と変化を映像化した展示では、市街地における気温の上昇と市内の緑地帯の冷却効果がわかりやすく示されていたほか、過去7年間に発表された名古屋の都市計画に関する都市模型や数多くのパネルを通し、同研究室が提案する水や空気、生体の循環を結びつける事による自然と共生した健康で快適なまちづくりが具体的に示されていた。
特に、同展の為に新たに制作された「風の道」と名付けられた模型では、今まで建物の背に隠れていた堀川を水、空気、人の行き交う場所とする都市計画が提案された。この計画では、堀川を通して都心部まで伊勢湾の海風を呼び込む事で、ヒートアイランドの解消が期待されるという。
今回の企画展について堀越哲美教授(産業戦略工学専攻)は「今回の企画展で市民の皆さんに関心を持ってもらえ、来場者の方からわかりやすかったとの声も頂けた。今後も研究成果を市民にわかりやすい形で発信していきたい」と手応えを語る。堀越研究室では今後も名古屋市や名古屋都市センターと関わりながら名古屋の都市環境デザインに取り組んでいく。

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冬のイベント情報

冬のイベント情報

■ギターアンサンブル部
12月20日、今池ガスホールにてギターアンサンブル部の定期演奏会が開催される。曲目は「カノン」「夢の中へ」「Sing Sing Sing」他の全13曲。クラシックからポップス、二重奏から四重奏まで、クラシックギターの多彩な演奏が楽しめる。今年は昨年までにはない試みとして、フォークギターでの演奏も披露される。「初めての人にも楽しんでもらえるように昨年よりも幅広いジャンルの曲を演奏します。クラシックギターを身近に感じて頂けたら」と、部長の高井美紀さん(都市社会工3年)は語る。今年は1年生が多く、演奏会に向けて活気も高まっているそうだ。演奏会での1年生の活躍が楽しみである。17時30分開場、18時開演。入場料無料。
■名工大管弦楽団
1月24日、愛知県芸術劇場コンサートホールにて、名工大管弦楽団の第90回記念定期演奏会が開催される。曲目はラフマニノフ交響曲第2番ホ短調、ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調、歌劇『運命の力』序曲の3曲。客演指揮に井﨑正浩氏、ヴァイオリン協奏曲のヴァイオリン独奏に上田博司氏を迎える。
「90回目という節目の演奏会なので、普段お世話になっている方々はもちろん、その他多くの方を巻き込んで盛り上げたいと思い、半年間この3曲に取り組んできました。演奏会当日も多くの方と一緒に楽しみたいので是非お越しください。熱い演奏を皆様にお届けします!」と、部長の宮脇ちよ美さん(環境材料工3年)は語る。友達同士や研究室・サークルの仲間と、オーケストラの豊かな響きを楽しんでみては。17時45分開場、18時30分開演。チケットは生協、チケットぴあ(Pコード:309‐997)で販売中。前売り700円、当日券800円。
■東国祭へ行こう 美術部・写真部・PMC祭ん・合唱団
12月20日、21日、岐阜市文化センターにて、第53回東海地区国立大学文化祭が開催される。名工大から【美術部門】へ美術部(絵画の部)、写真部(写真の部)、【音楽部門】へPMC祭ん、合唱団が参加する。
【美術部門】は、同センター展示室・小劇場のホールホワイエで20日は10時30分~17時、21日は10時30分~15時。美術部は8点出展し、部長の桐生裕史さん(機械工3年)は「絵から部員それぞれの考えを読み取ってほしい」と語る。写真部は15点出展し、部長の亀之内一樹さん(機械工3年)は「いい写真しか展示しません。ぜひ見に来てください」と話した。
【音楽部門】は、同センター小劇場で20日10時30分~18時30分(PMC祭ん=20日16時30分~17時)、21日10時30分~16時(合唱団=21日14時~14時30分)。PMC祭ん代表の佐竹孝太さん(電気電子工3年)は「3年生の集大成です。PMC祭んはもちろん、他大学もかっこいい演奏をします。見る価値は十分にあると思います。音楽に興味のある人はぜひ!」
いずれも入場無料。

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