8月7日から9日まで神戸サンボーホールで開催された第9回レスキューロボットコンテストにロボコン工房が出場し、総合評価1位に当たるレスキュー工学大賞と競技ポイント1位に当たるベストパフォーマンス賞を受賞した。レスキューロボットコンテストとはレスキューに関する社会的理解を深めるためのもので、災害現場に見立てたフィールド内にいる被災者を模した人形(ダミヤン)を制限時間内に救助するという競技内容だが、実際の救助を想定しダミヤンへの負担が少ない救助や安心感のある救助といった部分も評価対象となっている。また、操縦者とフィールドは壁で隔てられており、機体に搭載されたカメラを使って状況を把握し機体を遠隔操作する。
今回ロボコン工房は3年前に出場経験のある大学院生から大きな大会に出るのは初めてという学部2年生までの幅広い年代で構成されたチームで出場。機体は、高い位置から周りを見渡せるカメラを搭載した1号機『初』、悪路をスムーズに走行するためのカバーを搭載した2号機『鏡』、家型ガレキの中のダミヤンを救助するためのアームを搭載した3号機『巡』という構成で、それぞれが救助用アームと搬送用ベッドを装備している。
ロボコン工房は1月の書類審査で20チーム中16位と出遅れたが、7月の中間審査会のプレゼンでは1位を獲得。本戦でも予選に当たるファーストミッションでは3体のダミヤンをすべて救助し、19チーム中1位のポイントでファイナルミッションに進出した。ファイナルミッションでは無事に救助を完了し、6 チーム中1位のポイントを獲得し、審査員評価もトップだった。
チームキャプテンの佐藤俊作さん(機械工4年)に伺ったところ、勝因について「比較的早い時期に大まかな製作を完了し、細かな問題点を把握できたのが大きかった」と話した。また、「下級生に比較的大きな大会を経験させることができた」と話す通り、大会の中で得られたものもあったようだ。大会に出場した機体は11月の工大祭で展示され、操縦体験もできるようになる予定だ。
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ロボコン工房 初優勝 力の差を見せつける
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■ヨット部
【試合結果】
春季中部学生ヨット選手権大会(6月13~14日、スナイプクラス)→2位(7大学中)
中部学生ヨット個人選手権大会(6月27~28日、スナイプクラス)→辻孝辰(情報工3年)鈴木将啓(環境材料工3年)組、3位。同→夏目智文(生命・物質工2年)山田友一郎(環境材料工2年)組、5位。→羽柴寛文(都市社会工4年)鈴木大輔(機械工3年)組、9位(19艇出場)
全日本学生ヨット個人選手権大会(9月4~6日、スナイプクラス46艇、シングルハンドクラス10艇出場)→同、辻・鈴木組:スナイプクラス、36位
夏目智文:シングルハンドクラス、8位
【今後の活動予定】
全日本学生ヨット団体選手権大会(10月30~11月3日)
■ボート部
【今後の活動予定】
11月8日 第54回名古屋大学・名古屋工業大学新人対校戦(非公式戦)
「この対抗戦は新人戦で、1・2年生のみが参加します。昨年は7年ぶりの勝利を飾り、今年も連勝を目指します」
■男子硬式テニス
【試合結果】
東海地区国立大学体育大会(7月4~5日、会場は静岡大学)→準優勝
対三重大3-2
対豊橋技術科学大3-2
対浜松医科大3-2
■ソーラーカー部
【試合結果】
ドリームカップ・ソーラーカーレース鈴鹿2009
チャレンジクラス順位(全19 チーム)予選3位(5分25秒924)・決勝11位
総合順位(総合全38チーム)予選8位・決勝18位周回数51周
【今後の活動予定】
来年度の大会へ向けた新マシンの製作。
「現マシンから更なるポジションアップを狙って、性能向上を図ります。」
堀川エコロボットコンテスト2009開催
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8月23日に堀川(白鳥公園周辺)で、名古屋工業大学と堀川ライオンズクラブが主催する堀川エコロボットコンテスト2009が開催された。毎年開かれ、今回で5回目となる。
このコンテストは堀川の浄化・美化に「ものづくり」の心で挑戦するものである。72チームの独特なロボットたちが水上で多彩なパフォーマンスを見せた。マンタやジンベイザメを模し、人が上に乗ったままリアルな動きでゴミを回収するロボット、ポンプで水を汲み上げ、遠心ろ過した処理水を潮吹き形式で堀川に戻すクジラ型ロボット、愉快な音楽を鳴らしながら懸命にゴミを網に引っ掛けていくロボットなど、会場を楽しませる機体も多い。今回は、例年より化学系チームが増え、人間を超える大きさのロボットが登場するなど、回を重ねるごとに盛り上がっていることが伺える。名工大で主となり企画している藤本英雄教授は、「名古屋開府400 年祭に合わせて、来年には第1回からのロボットの合計が400になるよう目指す」と語り、意気込みを見せた。
名工大のロボット
名工大からは「Hugo Eckener I」「パックン」「水上移動機」の3機がエントリーした。代表して「Hugo Eckener I」を紹介していきたい。このロボットは空中から河川の監視をする飛行船型ロボットである。リモコンでロボットを操り、空中から目的地点の水面の水を採取する仕組みだ。このコンテストで主流となっている、水上で作業するロボットとは明らかに違う奇抜なアイデアで会場の注目を集めた。
ロボットの実演後、このロボットの開発者であるの山村研さん(情報工学専攻D2)に取材を行ったところ、ちょっと意外なことが聞けた。今回、ロボットを浮かせるためのヘリウムを紛失してしまい、予定していたことができなかったそうだ。本来なら、水面下1.2メートルでの水の採取や、風船にカメラをつけて無線LANで映像を見ることができるはずだったのだ。本番では見せることができなかったが、目標としていたものは名工大らしくレベルの高いものだった。また、ラジコン操作からコンピュータ制御への展開も視野に入れている。自然と来年のロボットも楽しみになってしまう。
A.F.Q.『DESIGN CAFE』出演
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A.F.Q.『DESIGN CAFE』出演
5月9日、10日に開催された栄ミナミ音楽祭において、名古屋市立大学の学生による『DESIGNCAFE』がオープンし、同カフェのジャズライブイベントに名工大の軽音部「A.F.Q.」が両日とも出演した。
『DESIGN CAFE』は、名古屋市立大学の地域デザインセンターが企画・運営。音楽祭の会場である栄ミナミ地区をもっと知ってもらい、気軽に音楽とカフェを楽しんでもらいたいという思いから「PLAY ▼」をコンセプトとし、気軽に立ち寄れるカフェを目指した。また、今までジャズに馴染みの薄かった人にも新たな音楽との出逢いを楽しんでもらおうと、学生の呼びかけを通じて集まった愛知県内で活躍するジャズプレイヤー達による生演奏を企画。アサヒドーカメラ本店2階ギャラリーに登場したカフェには老若男女幅広い人々が訪れ、オリジナルのチョコレートケーキやコーヒーと共に、ジャズの生演奏を楽しんでいた。
10日のライブでは、名工大のA.F.Q.から「G.S.Q.」が出演。ベース、ピアノ、テナーサックス、アルトサックスによるアドリブのきいたセッションを披露し会場を沸かせた。当日の曲目は、ハービー・ハンコックのデビューアルバムからファンキーな「Driftin’」、オズの魔法使いのテーマで有名である「Over the rainbow」、美しいメロディが印象的な「Darn that dream」、チャーリー・パーカーのスピード感溢れる名曲「Scrapple from the apple」の4曲。演奏する楽しさが伝わるように、メンバーの特に気に入ったナンバーを選んだそうだ。
大学からジャズの世界に入ったというメンバーの北野誠さん(都市社会2年)は、「バンドメンバーの一人と交流のあった名市大の方に3月の中頃に誘っていただき、人前で演奏するチャンスだと思って参加しました。沢山の方に来てもらえ、普段ジャズを聴かない方にも盛り上がってもらえたようで嬉しい」と語った。
予定していた4曲の演奏後には、会場を訪れたギタリストと即興で2曲セッション。突然のセッションでも表情豊かな演奏を披露し、ジャズの醍醐味である即興演奏の面白さを十二分に感じることができた。
鉄道研究会 栄でミニSL運転会
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鉄道研究会 栄でミニSL運転会
5月3日~5日の3日間、名古屋市栄の丸栄本店屋上にて、名工大鉄道研究会と愛工大鉄道研究部が共同でミニSL・ミニ電車の運転会を行い、大型連休中の会場に集まった家族連れに鉄道の楽しさをアピールした。
このイベントは、同日開催された丸栄鉄道模型展の1コーナーとして行われ、今年で6回目。すっかり同模型展の名物イベントとなり、3日間で2千枚近く用意された乗車券は、配布時間の30分前から長蛇の列ができる程の人気だった。
部長の松林祐太さん(都市社会3年)は、「東海地域の鉄道研究会同士の交流も兼ねて毎年行っています。SLの運転は動かすための蒸気の圧力維持などコツがいりますが、より多くの方に楽しんでもらうために安全で正確な運行を心がけています。信号を手作りで再現したり、乗車券も本物の切符を作っている会社にお願いするなど本物らしさにもこだわっていますよ。このイベントをきっかけに、子供達に鉄道の楽しさを伝えていきたいです」と語る。
会場では、本物同様に石炭と水で動くミニSLと、名鉄のパノラマカーを模した愛工大鉄道研究部所有のミニ電車がそれぞれ6分おきに運行され、部員の運転する列車は乗車券を手にした家族連れを乗せて会場を2周。乗り込んだ子供達はカメラを構えた父親に手を振ったり、初めて見るSLの運転席を興味深そうに覗き込むなど、列車の旅を楽しんでいた。
また、8階の物販コーナーでは名工大鉄道研究会の機関誌「連接車」も先行販売されていた。24号目となる今回は三岐鉄道三岐線を特集し、価格は1680円 (本体1600円)。名工大生協のCamPlaでも6月上旬から販売される。興味のある方は是非そのディープな世界に触れてみてはどうだろうか。
部活のとびら(11) 卓球部
球部の部活のとびらを開けると、いくつもの小さな白球が飛び交っていた。
正式な練習時間前にもかかわらず、ペアを組んで熱心に練習に取り組む様子が見受けられた。
出欠確認、連絡の後、マラソン、ストレッチ、乱打、多球練習、課題練習と活動終了まで工夫を凝らした様々な練習が続く。リズミカルなピン球の弾む音に、時折「よしっ」と声が響く。運動をしていない状態でも汗ばむような熱気の中、俊敏に球を追う様子は真剣である。
卓球部は土日を含め、週三回の練習を体育館2階の卓球場で行っている。部員は大半が経験者だが初心者もおり、基礎からの丁寧な指導を受けていた。
入部動機を聞くと、「小四から始めて、中学はやらされているという感じだったが、高校で楽しくなり、続けたいと入部した」と今年入学した小柳津航さん(環境材料1年)は語る。
女子のリーダーである加藤美奈さん(都市社会3年)は、「はじめはマネージャーとして入部しました。女子が少しづつ増えてきて、団体戦に出場出来るようになり嬉しい。人数が少ないので、部員関係は和気藹々としてます」と楽しそうに話す。この日はOBも参加して後輩にアドバイスする姿も見られ、仲の良さが伝わってきた
卓球部は試合でも結果を残しており、第40回東海学生卓球各部部別大会(3部4部)男子シングルでは太田和希さん(電気電子2年)が優勝を果たしている。「中学、高校と続けている人が多く、皆強いので優勝できるとは思わなかった」と、太田さんは言う。
最後に、部長の村田敦さん(電気電子3年)は「卓球は相手がいるスポーツ。ゲームを作っていく楽しさがある」と卓球の魅力を語った。今は、練習の最後に筋力トレーニングを入れて更なる体力強化を図ろうと考えているという。村田さん率いる卓球部は、日々躍進している。
合唱団 第43回定期演奏会を開催
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合唱団 第43回定期演奏会を開催
3月6日に名古屋市千種文化小劇場にて名工大合唱団が定期演奏会を開催した。今回で43回目となる定期演奏会では、100人近い聴衆が劇場に足を運んだ。
団長を務める深田啓介さん(環境材料4年)は、「春休みに入ってから練習を重ね、まだまだ経験の浅い下級生に対しても最後まで音合わせの確認をしました」と語る。直前の1週間は、一日に4~5時間にも及ぶ練習をこなしたそうだ。
演奏会は全部で4つのステージで構成され、各ステージで団員が心を込めて歌い上げる姿が聴衆を魅了した。中でも、第2ステージとなる「アンサンブルステージ」では、教えられる側となる下級生らによる「宇宙戦艦ヤマト」、この演奏会が最後の舞台となる院生らによる「ピーターパン」の挿入歌「You Can Fly! You Can Fly! You Can Fly!」、そしてこの演奏会の中心メンバーとなる3年生(現4年生)らによる「ルパン三世」の主題歌「Lupin the Third’80」が歌われた。曲自体は馴染みのあるものやポップなものであったが、各世代がそれぞれの思いで歌い上げる様子が伝わってきた。
合唱団は、3月23日の卒業式で卒業生に学歌を送った。また、4月6日の入学式でも新入生に学歌を披露する。その後は6月に東海地区で開かれる合唱祭に出演する予定である。
スキー部 今シーズンの大会で結果を残す
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スキー部 今シーズンの大会で結果を残す
2月の中旬に第36回全国学生岩岳スキー大会が行われた。
この大会は全国規模の大会であり、その中でもアルペンの部では初挑戦であるにもかかわらず、東海地方の中では南山大学に次いで2位の成績を収めた。また総合で34位となった男子は来年のシード権を獲得した。
大学から競技スキーを始めたという伊東大輝さん(電気電子4年)は、男子GSで46位を獲得。この結果を受けて、「岩岳学生という大きな大会でチームとして戦う中、ポイントを取るという形で次回大会のシード獲得に貢献できたことをうれしく思います。個人的には、目標としていた「岩岳学生でポイント獲得」を達成でき、いい形でシーズンを終えることができました。今シーズンの経験を来季に繋げて、自身・チームの両面でさらなる飛躍を目指したいと思います」と来季に向けて意気込む。また、「SLとGSで失敗してしまい良い結果が出せなかったので、来年はもっと頑張りたいと思います。チーム成績は人数が多いほど有利なので、女の子に入ってきて欲しいです!」と語る横澤史織さん(都市社会3年)も大学からのプレーヤーだ。
このように初心者からでも活躍することが可能な、スキー部の更なる飛躍を期待したい。
また、その他の大会の結果、活動の様子など詳しくは部のホームページへ。
スキー部HP:http://nitski.kumadori.com
☆今シーズンの主な大会結果
■第54回中部日本学生スキー選手権大会(中部インカレ)(1月24、25日)
アルペン:[女子SG3位]横澤史織、[女子GS3位]横澤史織
ノルディック:[9kmフリー2位]加野雅士
複合:[2位]加野雅士
総合成績:男子3位、女子4位
■第29回全日本国公立大学スキー選手権(全国公)(3月10~12日)
ノルディック:[スプリント4位]加野雅士、[クラシカル3位]加野雅士、[フリー4位]加野雅士
総合成績:女子8位、男子10位
■第36回全国学生岩岳スキー大会結果
アルペン予選:[男子SG3位]二宮佳亮、[男子GS46位]伊東大輝、[同80位]宮島智洋、[女子GS23位]横澤史織、[男子新人戦 34位]大橋幸平
アルペン総合成績:男子26位
ノルディック:[10kmフリー9位]加野雅士、[複合9位]加野雅士、[スプリント8位]加野雅士
ノルディック総合成績:10位
アルペン本選(3月16~21日):[男子SG70位]二宮佳亮、[女子SL88位]横澤史織、[男子SG48位]二宮佳亮、[男子SL34位]二宮佳亮、[同52位]伊東大輝、[女子SG73位]横澤史織
(ポイント獲得者のみ記載)
総合成績:男子34位、女子56位
※SL=スラローム、GS=ジャイアントスラローム、SG=スーパージャイアントスラローム