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おみそ汁
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酒向慎司助教(情報)らが4月下旬に、ビデオテープから故人の音声を再現し、数分間のスピーチを作成することに成功した。音声合成技術は主に、既存の単語もしくは単音の言葉を切り貼りして繋げる方法と、コンピュータに発声の仕組み(口の形や抑揚のつけ方など)を学習させて言葉を再現する方法の2通り存在し、現在本校では後者の方法で音声合成の研究を行っている。 今までは一定の環境下で十分なデータを取った後に音声合成技術の研究を進めていたが、今回は日常で撮られたビデオテープから音声を取り出し再現することを試みた。ビデオテープ自体は数時間に及ぶ長さがあったものの、実際データとして使用することができたのは約10分程度で、データの状態や量の少なさもさることながら、使用可能なデータの選別も今回の取り組みを難化させた要因の一つと言える。 約半年間の研究の末にできたスピーチは、ところどころに少し引っ掛かりを覚えるものの、言
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