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Archive for the ‘ウェブ版’ Category

永年勤続者表彰

2011年11月22日、名古屋工業大学の本部棟で永年勤続者表彰の授賞式が行われた。これは、2004年から施行された制度で、その年の勤労感謝の日において国立教育機関に20年間以上、かつ名古屋工業大学に10年間以上務めた人に贈られるものである。今年は猪股克弘教授(生命・物質)、加藤禎人准教授(同)、迫克也准教授(同)、吉水広明准教授(同)、永井正司准教授(情報)、一瀬郁夫教授(機械)、井門康司教授(同)、種村眞幸教授(同)、森西洋平教授(同)、丹澤和寿准教授(同)、森田良文教授(電気電子)、岩崎誠教授(同)、江川孝志教授(同)、平野智准教授(同)、大羽達志助教授(同)、麓和善教授(建築・デザイン)、春日敏宏教授(環境材料)、岩本政己准教授(都市社会)、若松慎三技術専門員の19名が受賞した。
今回はそのうちの一人である森田良文教授に話を聞いた。森田教授は本学の卒業生で、1991年から8年間、国立岐阜工業専門学校(以下岐阜高専)で教鞭をとり、その後2000年に名工大へ転任してから12年間勤務している。名工大へ移った当初は人数の違いはあるものの岐阜高専での経験を活かし、緊張することなく授業を進められたとのことだ。そのとき森田教授が抱いた思いは「あぁ、母校に帰ってきたな」という何とも奇妙なめぐりあわせに対する思いだったという。そんな森田教授は現在、ロボット制御に基づくリハビリテーション用ロボットを中心に研究を行っている。「人が相手となるこの研究は容易なものではないが、これからも人の役に立つような研究をしていきたい」と思いを語った。

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デザインの間で講演会をする伊藤教授とみなさん。

2011年の12月11日、e-生活情報センター「デザインの間」で伊藤孝紀准教授(建築デザイン)によるオープンゼミが開催された。 「デザインの間」とは、展示やイベントを通じて快適で地球にやさしい省エネ型のライフスタイル「スマートライフ」を提案している中部電力運営の施設だ。同年11月にデザインの間は改装されたのだが、そのインテリアデザインを伊藤研究室が手掛けており、キッチンやリビングなどの設備やライフスタイルが体験できるようになっている。
伊藤研究室では2010年の4月から半年に一回ほど継続して産学官連携オープンゼミを行っている。「ゼミナール」という単語が「苗床」を語源とするように、研究成果を発表するだけでなく一般の方から意見をもらい議論しあうことで新しい発想を育てる、そのような場を大切にしたいという想いから産学官オープンゼミを始めたそうだ。デザインの間でのオープンゼミもその一環だ。 今回のオープンゼミでは改装に伴い、スマートライフとは何かということを学べるテーマで行った。当日は募集定員以上の参加者が訪れ、高齢者から子ども連れの家族まで、世代を超えた年齢層の参加があった。
オープンゼミを行う際は、難しい専門用語を使わないよう、誰にでも理解しやすい言葉やキーワードを用いるように工夫しているそうだ。「日常生活をデザインしよう」を副題としたこのオープンゼミで提示された重要な点は以下のようなものだ。  
①小さなものから住宅までつながること:トータルでデザインされた照明から家具までの調和  
②子供から高齢者までつながること:機能と性能の追及だけではなく、豊かさや快適さなどを共有できる家族が楽しく生活できるコミュニティの創造  
③身近な自然から地球環境につながること:かつて日本文化が持っていた、自然エネルギーを生活の中に取り込み共生する習慣、日本の美学(自然環境)を今一度再興し生活に取り込むこと
高度成長後、日本は大量生産、大量消費のなか技術を追求してきたが、果たして本当の豊かさとは何なのか。伊藤准教授はこれに対し、豊かな生活のためには、現代のテクノロジーと日本の伝統文化・美学の融合したデザインが必要ではないかと訴える。また「英国数のようにデザインも一般教養になってほしい。小さな意識が変わるだけで日常生活が豊かになる」とも語った。
今後も継続して産学連携オープンゼミをおこなっていく予定だという。日常生活をデザインし、スマートライフを考えるきっかけにしてみてはいかがだろう。

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ソーラーカー部とミシガン大のみなさん。

2011年11月1日に、名古屋工業大学にミシガン大学ソーラーカーチームの4人が来校した。ミシガン大学ソーラーカーチームは、同年10月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」に出場し、3位に入賞した世界でも有名な強豪チームだ。ミシガン大学ソーラーカーチームと関わりのある会社のイムラアメリカ(IMRA America)が名古屋工業大学ソーラーカー部(以下、ソーラーカー部)の顧問の江龍修教授(電気電子)とかねてから共同開発を行っており、そこで両大学の交流の話があがり実現した。ちなみに、このような国際交流はソーラーカー部にとって初めてのことであった。
当日は、両大学のマシン(ソーラーカー)の展示や、両大学の英語でのプレゼンテーションが行われた。プレゼンテーションは一般公開され、ソーラーカー部員15人の他、大学院生やOBも参加した。ソーラーカーに情熱をかける者同士、マシンの部品や設計についてのことや普段の学生生活について話す機会があったそうだ。また、ミシガン大学ソーラーカーチームは実際人数が多いこともあり、役割分担がしっかりとしていて、プレゼンテーションの質においても、ソーラーカーに対する意識の高さが見うけられたそうだ。
今回の交流を終えて、ソーラーカー部現部長の服部真應さん(電気電子2年)は「部員みんなのモチベーションが上がった。自分はこの交流でかなり刺激されたので、これから入ってくる後輩たちにもソーラーカーの活躍の広さを伝えていきたい」と語った。また、今後のソーラーカー部の活動については、「8月にあるソーラーカーレース鈴鹿2012には、現マシンが最後ということもあるので万全な体制で臨みたい。表彰台に上がれるよう頑張り、悔いが残らないようなレースにしたい。秋からは新しいマシンを製作するので、その際は今回学んだことを参考にしたい」と語った。今後のソーラーカー部の活躍に期待したい。また、現在ソーラーカー部は新入部員を募集しているそうなので、少しでも興味がある人は15号館横のガレージに見学に訪れてみてはどうだろうか。

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RADIO-i放送の「Morning Live」への出演や、緑化路面駐車場「gre・eco」など様々な活動を行っている伊藤孝紀
准教授が、今度は日本初の取り組みである産学官連携オープンゼミを開催した。
4月3日の13時から3時間に渡って開催されたオープンゼミには20代から70代までの幅広い年齢層の参加者が集まった。
会場となった2号館の0211教室(旧F1教室)は立ち見の参加者が出るほど満員となったという。
「まちづくり」を「モノづくり」、「カンキョウづくり」、「コウリュウづくり」、「コトづくり」と4つのセッションに分け、発表と意見交換を行った。
今回のゼミは一般向けを強く意識した企画であり、参加者の理解を深めるための工夫がされている。
「モノづくり」など各セッションタイトルのように専門用語の使用を避け、分かりやすい言葉を使うことを心がけた。
また、司会にはタレントの原田さとみやラジオDJの空木マイカなどを呼び、参加者が意見や質問を遠慮なく出しやすい環境を作りあげてもらったそうだ。
「ゼミナールは苗床という意味がある。積極的に意見を出し合い、それが問題の解決へ向かうことになる」と伊藤准教授は語る。
伊藤准教授は、このゼミが、一般の参加者が今回発表されたプロジェクトと他のプロジェクトの新たな関わりを提案する、
発表者が一般向けの説明方法を学ぶなど互いに刺激を受ける場になったのではないかと推測する。
こうした「名古屋のまちづくり」プロジェクトは相互に関連しあって今後も広がり続けるだろう。
また、6月12日(土)には、伊藤研究室と株式会社ナゴヤキャッスル協働の、日本初の環境配慮型の路面駐車場のオープニングセレモニーが開催される。

オープニングセレモニー
日時:6月12日(土)13:00~15:00
場所:名古屋市西区樋の口町3番19号
   株式会社ナゴヤキャッスル 第3駐車場
   
「Morning Live」
伊藤孝紀准教授の出演は木曜日のAM8:00~9:30

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名古屋工業大学卓球部男子が、平成22年度東海学生卓球春季リーグ戦で見事優勝した。
部長の太田和希さんは「去年秋の大会は6位だった。今回は優勝できて嬉しい。メンバーは同じなので、みんなが強くなったのではないかと思う」と語った。

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皆さんは『MAINS』をご存じでしょうか。名前を聞いたことのある方はいるかもしれません。
「名工大の中でインターネットをするもの?」「ものすごく賢いコンピュータ?」「そもそも、MAINSが何か分からない・・・」
名前を知っているにも関わらず、その実体について詳しくは知らない、という方が多いのではないでしょうか。また昨年の12月から今年の1月にかけて、 MAINSが新しく生まれ変わるというお知らせを、どこかで見た方もいらっしゃると思います。
今回はそんな新たに生まれ変わったMAINSについて、そもそもMAINSとはなんなのか?何がどう新しく変わったのか?これからどう進化していくのか? などの疑問を、MAINSを管理している名古屋工業大学情報基盤センターのセンター長・松尾啓志教授(情報工)に質問をしてみました。
以下、質問と回答です。

Q1.改めて、MAINSとは何でしょうか?具体的な機能やサービス、どこにあるのか、利用対象者などを教えてください。
松尾「MAINS(Meikoudai Advanced Information Network System)は 名工大内のネットワーク基盤を指します。あくまでネットワークインフラ(設備)は通信インフラであり、その上のサービスとして情報基盤システムがありま す。
「どこにあるのか?」は、中央スイッチとサーバー類はとあるところにありますが、各フロアー内にエッジスイッチ、また至る所に無線LAN基地局(無線 LANが利用できる場所)はあります。
利用対象者は名工大構成員全て+名工大に訪ねてくるゲストも必要に応じて利用可能です」

Q2.旧MAINSと比べて、どのような点で改善されたのでしょうか?

松尾「まず1つ目は、可用性の向上です。
従来のMAINSでは、配線ループ(ネットワークの配線を間違える状態)により、ブロードキャストストーム(転送が無限に繰り返され、通信ができなくなる こと)が発生したり、ウイルスの攻撃によりネットワーク全体がダウンすることが良くありました。
そこで新MAINSではこれらの異常時に、被害を最小限に抑える方式を導入することにより事実上ネットワーク全体が落ちる確率をほぼ0に しました

2つ目は速度の向上です。
従来末端のインターフェース速度が100Mbpsだったものを1Gbpsまで増速しました。また無線 LANも最大300Mbpsに対応しました。さらにWEBプロキシの方式を変更することにより、WEBの閲覧速度を劇的に向上させまし た。

3つ目は高いセキュリティと利便性の両立です。
コンピュータ端末1台毎にセキュリティポリシー(どのサービスを通過させていいのか?)を設定可能としました(従来はサブネット単位)。さらに従来の MACアドレス認証に加えて基盤IDとパスワードを使ったWEB認証も導入しました。つまり従来、学生さんは、無線LANの利用時に申請が必要だったので すが、基盤IDを使えば申請無しに無線LANを使うことができます。無論従来のMACアドレス認証も、ポータルから電子的に申請すれば利用可能です。

4つ目はフィルタリング(有害サイトのアクセスを制限すること)です。
gumblarウイルスに代表される外部からの攻撃や、名工大内部からのP2Pファイル交換を自動的に遮断するシステムを導入しました。

最後の5つ目が、学内に400台を超える無線LAN基地局を配置し、どこからも無線LANをアクセスできる環境の整備で す。
従来から教室に無線LAN基地局を配置してきましたが、老朽化及びリモート監視ができない仕様によりダウンしている無線LAN基地局が多数ありました。新 MAINSでは、学内にリモート監視可能な400台以上の無線LAN基地局を配置し、どこからでも高速なネットワークを 利用することが可能となりました。無論iPhoneやWiFi携帯の利用も可能です」

Q3.この時期にシステムを切り替えた理由はなんでしょうか?
松尾「いろいろありますが、強いて言えば老朽化かな。まあそんな簡単に理由づけはできません(笑)」

Q4.新MAINSへの移行で生じた苦労、問題点、解決策があれば教えてください。
松尾「インフラ交換で重要なのは、止める期間を最小にすると言うことです。我々基盤センターのスタッフは綿密な計画を策定し、全面的な停 止が12月26日と27日の2日間という停止期間で行いました。これは接続されている端末が1万台を超えるネットワークの規模としては 奇跡的な早さだと考えます。

本学に学ぶ人も、実はこのようなプロジェクトに将来携わる人も数多くいると思うので、単なる要素技術の勉強だけでなく、システム開発やプロジェクト 管理の勉強もして欲しいと思っています」

Q5.新MAINSについて、これからの展望、最終理想形はどのようなものを目指していますか?
松尾「そこにあることを意識させないネットワークです。(少し古いですが言葉ですが)
学内のユビキタス環境(どこでもインターネットができる環境)は完全に実現されました。従って、学内で、NOTE PCやWifi機能のあるスマートフォ ンを使いこなすことにより、次世代を担う人材が育ってくれることを期待します」

―いかがでしたでしょうか?MAINSのMは名工大(Meikoudai)のMだったんですね!
大学内で無線LANを利用できるポイントはITC にも掲載されていますが、事実上、生協や校友会館、大学会館、図書館など、1-3年生が入れるところのほぼ全てで無線LANの使用が可能だそうで す。ニンテンドーDSやiPhoneでも登録可能なので、これを機に皆さんも新MAINSを利用してみませんか?
新MAINSへの登録については学生ポータルから申請が可能です。詳しい方法は、ITCホームページから確認することが出来ます。(一部、大学のパソコ ンからしか覗けないページがあるので、ご注意下さい)

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2010年度より、名工大は学内の会議で「電子ペーパー端末」を本格導入する。端末にはブラザー工業(本社:名古屋市瑞穂区)の『ブラザードキュメント ビューワSV-100B』を採用した。『ブラザードキュメントビューワSV-100B』は厚さ15.5ミリメートル、9.7インチのディスプレイを備え、 A4サイズ約10,000枚分の情報を保存することができる電子ペーパー端末である。(ブラザー工業HPの紹介資料より)
今回はその電子ペーパーについて、情報基盤センター長である松尾啓志教授(情報工)に話を聞いた。
従来の紙媒体の資料から電子ペーパーに移行することで、例えば紙を年間20万枚削減できたとして、紙そのもののコストダウンは約200万円ほどだそうだ。 松尾教授は「実際には、印刷を行う人や印刷された配付資料をシュレッダーに掛けて廃棄する人たちの人件費も含めて考慮すると、コストダウンは先ほどの数倍 になると思います」と説明する。
会議の後(もしくは先)に資料を閲覧・出力など、必要とする場合には、ICカードでログインした後に教職員ポータルからダウンロードが可能で、電子的に、 あるいは紙で印刷したものを閲覧することが出来る。端末は約600グラムと持ち運び可能な軽さだが、今は会議の開始時に配布され、会議が終われば回収して いるそうだ。
ただしセキュリティ面に関して言えば、最悪のセキュリティリスクは紙資料と変わらない。つまり電子ペーパーでクローズした閲覧だけでなく、電子的にも閲覧 できるということは、最悪のセキュリティリスク、つまり外部への流失は同様に起こり得る。しかし、通常の教員が、毎回紙で配布される大量の資料をシュレッ ダーに掛けずにそのまま廃棄してしまう可能性などを排除できると考えれば、平均的なセキュリティリスクは劇的に低下しているといえる。「システムを設計す る際に極論だけで議論していてはだめで、新システム設計時にはマイナスの部分とプラスの部分があります。総合的に考えて、プラスの部分が多ければ導入する べきです。新システム導入時には必ずクレームがあります。その中には慣れればすむ話と、我慢してもらわなければならない話(マイナスの部分)があります。 そのマイナスの部分とセキュリティリスクの向上と、コスト削減などプラスの部分を考慮する必要があります」と松尾教授は語る。実際に会議で使用する人から は、その会議内ではネガティブな意見も聞かれたそうだ。「ただ今までシュレッダーによる廃棄というコストや、教職員ポータルから必要な資料を必要なときに ダウンロードできる利便性などが、徐々に広がるとそれなりに理解して頂けると思っています」
松尾教授は、紙で資料を配付するというのは、その後の検索性(全文検索できない)、廃棄性(いちいちシュレッダーにかけないといけない)などを考えても、 絶対にやめなければならないと言う。紙の資料が必要な人は自分の責任で、資料を印刷することが出来るからだ。今回の電子ペーパーの導入は従来の紙の配布だ けから、電子ペーパー(を標準使用として)+電子配布(個人で必要時には紙に印刷)というように、1つしかなかった方法に新たな選択肢が加わったと考える ことができる。その点を見れば、利便性が損なわれたことにはならないといえるだろう。
紙の節約はエネルギー削減や森林保護などの環境への貢献にもつながり、鳩山由紀夫首相が掲げる温室効果ガス25%削減に、工業大学ならではのアプローチが 出来たと考えられるだろう。このような環境を意識した対策が、少しでも早く皆の意識に浸透することを期待したい。

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