「MMDAgent」CEATEC JAPAN2010にブース出展
2010年12月 投稿者: NitechPress
3D化したキャラクターとの会話を実現させたのが今回開発された「MMDAgent」だ。
さまざまなキャラクターを踊らせることが出来る「MikuMikuDance」と呼ばれるソフトウェア用の3Dモデルとモーションを使うことができ、年末にはウェブサイト(http://www.mmdagent.jp/)にてオープンソースのソフトウェアとして公開される。
MMDAgentの特徴は人間と話しているかの様な自然な会話と動作。従来のシステムと比べて格段に速いレスポンスで、途中で質問を変えても答えてくれるというから驚きだ。
今回の開発を主導した徳田教授は「MMDAgentはユーザーが3Dキャラクターと対話できるシステムを手軽に楽しみながら作成できるツールです。コンテンツはユーザーの方々に作っていただき、そこから産業、研究の活性化、ひいては音声認識技術の普及のきっかけになればと思います」と話した。