メッセージ
「名工大を盛り上げる」
この団体が設立された目的であり、我々の行動の核を成す言葉です。
「しょせん名工大だし」
「名工大のいいところは立地がいいだけでしょ(笑)」
「やる気無いよね」
「昔はよかった・・・」
学生を始めとして教授までもこんな言葉を発している現状があります。
本当に名工大はそんなに“しょぼい”大学なのでしょうか?
必死に受験勉強をこなし、そんな“しょぼい”大学に入ってきてしまったのでしょうか?
実はそんな事はありません。
もの作りに関する部活やサークルは全国大会で名を馳せ、多くの賞状を名工大に持ち帰っています。ダンス部は深夜まで練習し、バンドは精力的にライブをこなしています。ラルクのメンバーの一人を生んだのも名工大です。絶対数が少ないという不利な条件を覆し、体育会系の部活も、全国大会で戦績を残して帰ってきています。文化部においても、それぞれが熱意を持って取り組んでおり、目立たないまでも多くのドラマを作り、目を輝かせながら語ってくれます。
部活等に所属していなくても、名古屋の祭りを主導したり、平和について考えたり、起業したり。いろいろな活動をしている人がいます。学業においては言うまでもありませんが、卒業された諸先輩方は日本の産業にとって大変重要な役割を果たされています。研究室でも企業との共同研究が盛んで、大変役に立つ研究が盛んにされています。
講義の時、あなたの横の人で必死に勉強をしている人はもちろん、企画を考え、戦略を考え、画を描いている人がいます。よく観察してみて下さい。寝ている人は、前日徹夜で何かのイベントを達成した人かもしれません。退屈そうに黒板を向いて講義する教授。普段は「ちょっとつまらないな」と思う教授でも、専門分野を話すとき、目は輝き、学生の活動を聞くと身を乗り出して聞いてくれる教授がいます。他にも山のような、熱い人で名工大はあふれかえっています。そんな素晴らしい大学なのにもかかわらず。それを知らずに日々愚痴りながら生活している生徒や教授がたくさんいるはずです。
ちょっと宣伝がへたくそなだけなんです。情報を伝えるだけでこの大学はずいぶん変わることができると考えています。そして、今まで愚痴っていた人も夢を持ち前進していけると考えています。
5年後。名工大が盛り上がりすぎて新聞は日刊になっているかもしれません(笑)そして、この新聞を作ったメンバーは、会社に入って、会社の隠れた力に気付き、それを大きくもり立て、会社をより躍進させる原動力になっていくことと思います。
何十年、何百年と残る新聞の基盤を造り上げたいと思っています。そのためには、大変多くの皆様のご協力が必要です。どうかご協力お願い致します。